
| 年 | TVアニメ | 漫 画 | 小 説 | 映 画 | アニメ事情 |
| 1995年 | サンライズ内で「宇宙を舞台にした賞金稼ぎの物語」の企画が持ち上がる。 渡辺監督が最初に思い浮かべたイメージが第1話の冒頭シーンと最終話のラストシーンだったそうで、これは企画が具体化されるまで一貫して変わらなかったという。 | 「セーラームーンSS」「エヴァンゲリオン」「ガンダムW」「スレイヤーズ」「天地無用!」「ふしぎ遊戯」などが放映開始 | |||
| 1996年 | アニメのタイトルが「シューティングスタービバップ」に決定後、「カウボーイビバップ」に落ち着く。渡辺監督が菅野よう子さんに音楽を依頼。 菅野さんへは作品についての説明はあったが具体的な楽曲の注文は無く、「未来ジャズ」的な説明だったらしい。菅野さんはNYで録音したデモテープを送ったが、実際に出来上がった曲はぜんぜん違った雰囲気になっていたという。ちなみに、"Tank!"と"Real Folk Blue"をOPとEDに選んだのは渡辺監督。 | 「レッツ&ゴー」「逮捕しちゃうぞ」「天空のエスカフローネ」「セーラームーンスーパースター」「ガンダムX」「るろうに剣心」「スレイヤーズNEXT」など放映開始 | |||
| 1997年 | 具体的なアニメ製作が本格化。全26話分のシナリオが形になる。BGMを演奏するミュージシャンとして「シートベルツ」なる2070年代のジャズバンドというコンセプトが出来上がる。ただ、放映局がなかなか定まらなかった。 | 「ファンタジーDX」で「シューティングスタービバップ」連載開始。 漫画家の久雅カインさんの元にはアニメキャラと大雑把な背景設定が持ち込まれたが、登場キャラを使って自由にストーリーを作る形で漫画の連載は始まった。ちなみに、久雅さんが作画に選ばれたのは「筋肉質の男性キャラを描くのがうまかったから」だそうだが、メカが大の苦手で苦労したとか。 | 12月16日夕方、全国で「ポケットモンスター」を見ていた子供たちが次々に身体の変調を訴え、数十人が入院する騒ぎになった。これを機会に、TV各局のアニメ映像に関する検閲が強まると同時に、製作サイドもそれまでの効果技術に変わる新技術(CGやデジタル処理)の導入に積極的になった。 | ||
| 1998年 | 4月にTV東京で「カウボーイビバップ」の放映開始。ただし、26話分のシナリオのうち放映されたのは12話分だけ。放映終了直後に、衛星放送を使った全話放映の企画が発表され、「SESSION #0」のビデオ、LD、DVDが発売された。 10月から衛星放送のWOWOWで放映開始。12月からはWOWOW放送版のビデオ・LD・DVDの発売も開始。 TV東京での放映では、TV局側が許可したシナリオのみの放送だったが、サンライズ側は26話の製作を進めていたので、各話のタイトル画面は26話分のシナリオを基にした「Session #**」という表示になっていた。これはTV東京での放映順と異なる数字のため、TV東京での放映の際には同じ画面に「第*話」という違う数字が同時に表示されていた。ちなみに、TV東京で放映されたセッションは#2、3、7、8、9、10、11、12、13、14、15、18。 | 「ファンタジーDX」での「シューティングスタービバップ」の連載がTV放送の終了とほぼ同時に打ち切られる。単行本2冊発行。その後、WOWOWでの放映開始に合わせ、今度は南天祐さん作画による「カウボーイビバップ」の連載が同じ月刊誌で始まる。 | 前年のポケモン騒動にも関わらず、数多くのTVアニメが放映開始になる。またこの時、WOWOWが自主制作アニメの放映にも乗り出し、独自の作品を持つことで視聴者を確保する戦略の成功を物語った。ちなみに、カードゲームでもおなじみの「遊☆戯☆王」の放送開始もこの年。 | ||
| 1999年 | WOWOWでの放映終了。ビデオなどの録画メディアの販売も終了した。この頃から、映画化の企画が始まっており、この年に発行されたムック本「The After」の帯には「2000年映画化決定!」の文字が印刷されている。また、この年、前年にリリースされたCDの「OST1」が第13回ゴールドディスク大賞のアニメーション・アルバム部門でグランプリを獲得した。 | 「ファンタージDX」での「カウボーイビバップ」の連載はアニメ放映後も継続。単行本2冊発行。この作品では、キャラクターの性格などはアニメを踏襲しているものの、ストーリー展開は全く独自のものになっている。 | ビバップ初の小説「Wild Man Blues」が出版された。著者はTV版のシナリオも担当していた横手美智子さん。 | 映画化の企画決定。2000年の上映を目指してロケハン開始。この段階で音楽担当を誰にするか、は決まっていなかったが、菅野よう子さんは独自に劇場版ビバップを想定した楽曲作りに入っていた。 | この年にも数多くのアニメの放映が始まっている。WOWOWはサンライズとの提携による自主制作アニメの放映に力を入れ、「星界の紋章」を放映している。なお、現在も人気の「ONE PIECE」も放映開始されたのはこの年。 |
| 2000年 | 「ファンタジーDX」での「カウボーイビバップ」の連載終了。単行本第3巻発行。 | 映画制作の企画は進行していたが、年内上映の見通しは立たなかった。 | 「とっとこハム太郎」「犬夜叉」の放映開始。この年も数多くのアニメが放映開始になっている。 | ||
| 2001年 | 映画の封切前、夏休み期間に地上波のUHF局でTV東京バージョンの「カウボーイビバップ」が放映された。一方、アメリカのCATV、カートゥーンネットワークの深夜枠でカウボービバップの放映が始まった。アメリカは独自のTV放映基準を持っているため、暴力シーンをカットされるなどの検閲処理を施された状態での放送である。また、放映開始直後に同時多発テロが発生(9月11日)したため、いくつかのエピソードは放送禁止になった。 (10月22日追加)UHF局でTV東京バージョンが放映されていた時期とほぼ同時期に、非検閲版26話の放映が大阪の毎日放送で開始された。この放映が終了したのは翌年2月。 | 映画の封切に合わせて雑誌サイズでの総集編「PERFECT総集編」が発行された。 | 映画の上映に合わせ、佐藤大さん著の「コード・メモリー」出版。 | 1月にオフィシャルサイト公開。ファンの熱い期待が殺到する。9月全国で「天国の扉」が上映される。 | 「千と千尋の神隠し」上映。スタジオジブリもデジタル製作を取り入れる。 同時多発テロの影響で、「フルメタル・パニック!」の製作延期決定。 |
| 2002年 | 6月にCD-BOXリリース。これがビバップ関係の最終プロジェクトと言われたが、2004年からまたブームのようにDVD-BOXやCDリリースが続く。 | 渡辺監督が初めて「小説」という形の創作に挑戦。「天国の扉」のノベライゼーション出版。 | 「千と千尋の神隠し」がベルリン国際映画祭で金熊賞を、アメリカでアニー賞、アカデミー賞(長編アニメ部門)を受賞。 | ||
| 2003年 | CATVや衛星放送向けチャンネル、チャンネルNECOで、カウボーイビバップ全26話の放映が開始される。1回の放送で4話を放映し、一月の間は同じ4話を何回も放映している。 | 「天国の扉」の北米版「COWBOY BEBOP : THE MOVIE」が全米で上映される。 | |||
| 2004年 | 10月23日に、原画担当の川元利浩氏のビバップ画集発売。資料的な価値も高い。 12月22日、シートベルツのベスト盤CD「COWBOY BEBOP TANK! THE BEST」リリース。 12月23日に音声を5.1ch化したDVDの7枚組BOXセット(BCBA-2022)発売。定価42,000円。期間限定生産。 | ||||
| 2005年 | 1月28日、TV版・劇場版・北米版を網羅した資料集「Extra Session」がリリースされる。 7月15日、「ストーリーイメージフィギュア」6体が発売。 8月25日、PS2ゲームソフト「カウボーイビバップ〜追憶の夜曲」がリリース。 | ||||
2006年![]() | アメリカでアニメコミックが発売された | ||||
| 2007年 | |||||
2008年![]() | 2月22日、HDリマスター版DVD-BOXがリリース。 | ||||